【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
隣に居る花歩は俺の変わりよりに驚いている


営業モード全開だ


夕方はバイトの人も居なくなって俺達家族で経営している


大変だけど充実している


夕方は学校帰りの学生が多い


「ありがとうございました」


奏の役目は入り口でお客さんに挨拶をすること


看板娘の奏は人気者だ


俺はレジ担当


親父や母さんは品出しをしながらお客さんの聞き役


ちゃんと役目が決まってるからやりやすいんだ


「花歩、袋に入れるの手伝って」


やり方を教えると覚えが早いらしくすぐに覚えていた


「お二つて1260円になりますね。」


このような会話が永遠に続いた


「花歩、手伝わせて悪かったな」


片付けをしながら謝る


「ううん。疲れたけど、良い経験が出来た」


ニコッと笑う花歩には達成感が感じられた
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