【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
歩いて行ける距離だから他愛のない話をしながらショッピングモールに向かった
「あっ、花歩と奏哉だ」
「「麻依!!」」
見事にハモった俺と花歩の声
「2人してデート?」
「デートじゃねーよ。付き合ってないのに。」
「周りから見たら2人デートしてるみたいだよ」
麻依にストレートに言われると照れる
「で、麻依は何で此処に居るの?」
「そうそう。渡したいものが…」
麻依は重要なことを忘れてたみたいだな。
「奏哉に…知歩から」
と言って小さな紙切れを渡された
*********
奏哉へ
1つ言い忘れてた
写真を撮ること
だけはやめないで。
知歩より
*********
写真か…カメラの存在忘れてたな
亡くなる数日前に書いたんだな。
麻依が振りがなを振ってくれてる
「あっ、花歩と奏哉だ」
「「麻依!!」」
見事にハモった俺と花歩の声
「2人してデート?」
「デートじゃねーよ。付き合ってないのに。」
「周りから見たら2人デートしてるみたいだよ」
麻依にストレートに言われると照れる
「で、麻依は何で此処に居るの?」
「そうそう。渡したいものが…」
麻依は重要なことを忘れてたみたいだな。
「奏哉に…知歩から」
と言って小さな紙切れを渡された
*********
奏哉へ
1つ言い忘れてた
写真を撮ること
だけはやめないで。
知歩より
*********
写真か…カメラの存在忘れてたな
亡くなる数日前に書いたんだな。
麻依が振りがなを振ってくれてる