【完】恋した相手は元カノの妹～キミに溺愛中～

「花歩、奏の洋服選んでくれるか？俺じゃ良く分からないからさ。」


「あたしが選んで良いの？」


「花歩が選んでくれた方が奏も喜ぶさ。」


……そうだと良いけど。


でも、奏哉が言うなら選んで良いのかな？


あたしは何着か奏ちゃんの洋服を選んだ


「奏哉、これで良い？」


一応、確認してみる


「さすが、女の子だな」


と言うことはＯＫか。


「支払いしてくるから」


奏哉が支払いに行ってる間、あたしも目星をつけていた奏ちゃん用の洋服を取り支払いをする


奏ちゃん、喜んでくれると良いな。


「花歩、待たせたな」


「ううん。待ってないよ」


あたしも今、終わったし。


そして、あたしは気付く


「奏哉、ベルト壊れてるよ」


「えっ、あっ、マジだ」


本人も気付いてなかったみたいだね…。