【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「ヨーグルト食べるか?」


「食べたい!!でも、良いの?」


俺は何も言わずに花歩の頭を撫でる


「ありがと…。なんかごめんなさい」


「良いよ、謝らなくて。ちゃんと食事は取らないとな。」


後は俺自身の昼飯と飲み物を入れて会計をする


「お金…」


「ここは俺が支払うから花歩は気にしなくて良いよ」


花歩は申し訳なさそうな顔をする


支払いを済ませてコンビニを出る


すると花歩から手を握ってくれた


「それに、花歩は俺の彼女だろ?甘えたい時に甘えて良いよ」


「高3にもなって甘えて良いのかな?」


と首を傾げる花歩


「時には誰かに甘えないと自分らしく居られねーよ?」


自分が経験してるから分かるんだ


どうしようもない時には知歩に頼ったりしてた


俺もまだまだ子供だったんだな
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