【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
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……あれ、此処どこ?


しっかりと覚醒するまで分からなかった


ここ、奏哉の部屋だ


「花歩、目覚めた?」


「うん」


「親父と買い物行って疲れたんだろ。俺が運んで来た」


「ありがとう」


お礼を行ってゆっくり起き上がる


すると奏哉に抱き寄せられた


「奏哉、未咲さんとお話出来た?」


「…えっ?」


予想通りの反応をする奏哉


「拓海さんがね、“2人の時間を作ってあげたい”って言ってたから。」


「親父のヤツ…」


でも、その顔はちゃんと話が出来たんだね


奏哉、なんか嬉しそうだもん


「でもな、俺らがこうやって話が出来たのも紛れもなく花歩のおかげだぞ」


ニコッと笑って言ってくれた


役に立てたみたいで嬉しいな
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