【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
とりあえず、店内をウロウロする


「あっ、奏哉だ」


誰かの声がして振り返る


「花歩と麻依。どうして此処に?」


「あたし達も本屋で買い物してたの」


大量の袋を抱えてるからある程度の買い物は終わったな


「花歩、昼飯は?」


「まだ食べてない」


時間を見ると昼過ぎだ


「今から行こうとしてたの。奏哉もどう?」


「花歩、俺も一緒に良いか?」


花歩は小さく頷いた


「じゃあ、行こ」


俺達は近くのファミレスに向かった


「何食べる?」


「あたし、カルボナーラにする」


麻依は決めるの早いんだよな


「じゃあ、あたしはミートソース」


花歩も決まり店員さんを呼び注文する


「奏哉、夏休みなのに学校に行ってたの?」


麻依は水を飲みながら聞いてきた
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