【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「仁、遊んでくれるの~?」


麻依と仁君に挟まれど座っている奏ちゃんが言う


「奏はな、仁を呼び捨てするんだ」


あたしの言いたいことが分かったらしく教えてくれた


それから他愛のない話をしながら別荘に向かった



「着いたぁ。」


仁君はのんきに背伸びをする


「お前が1番楽してただろ?」


「そんなこと言わないでくれよ」


奏哉に言われてしょんぼりしている仁君


「荷物置いて来なさいね。それからしばらく自由行動ね」


未咲さんに言われ部屋に行く


此処、普通に暮らせる…


「花歩、行くか」


あたしが驚いて立ちすくんでいると奏哉が話し掛けてきた


「なんで、奏哉と花歩ちゃんが同じ部屋なの?俺も花歩ちゃんと一緒が良かったなぁ。」


あたしは怖くなって奏哉の服の裾を握った
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