【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「その前にキスしよっか?」


満面の笑みで言う奏哉


「嫌だって言ったらどうする?」


「嫌だって言われてもする」


……言うと思った


「でも、仁君達来るよ?」


「大丈夫。鍵閉めたから」


そう言って優しく唇を塞いだ


「ずっと我慢してたから良いよね?」


意地悪且つ無邪気な笑みで言われたらあたしも断れないよ…。


奏哉は自分が落ち着くまでキスを続けていた



「よし、行くか」


「うん。ありがと」


「そんなにキスが嬉しかった?」


図星はつかれて赤くなるあたし


「真っ赤になった。可愛い。」


奏哉は軽いキスをした


それから、お散歩に出掛けた


奏哉はしっかりとカメラを抱えている


写真を撮る気になったんだね


「奏哉~?何処行くの?」


出くわしたのは麻依だった
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