【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「麻依…大丈夫かな?」


「大丈夫さ。あれでも切り替えは早いから」


今はそっとしておこう


「あたしは幸せものだね」


「どうして?」


「奏哉が近くに居るから」


ギュッと抱き付いてきた花歩が可愛らしい


「俺らも戻るか。」


俺達は着替えて部屋に戻った


……夕方だったな


「夕日が綺麗だよ」


花歩は嬉しそうに夕日を見ていた


「ご飯持ってくるから待ってな」


「うん。すぐ戻って来てね」


俺は花歩の頭を撫でて食事を取りにいった


昨日が豪華だったから今日は貧相だ


おにぎりとちょっとしたおかず


「奏哉、花歩ちゃんにはこれもね」


と言って母さんはプリンをお盆に乗せた


「お盆は奏哉の部屋に置いといて後はゴミ箱に捨ててね」


母さんの言うことを聞いてから部屋に戻った
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