【完】恋した相手は元カノの妹～キミに溺愛中～

後は奏哉のサポートをしなきゃ。


あたしがサポート出来るか不安だけど


今は自分の部屋に居る


奏哉は学校に自主勉しに行っちゃったし…


だから、寂しくて仕方ないけどね。


久しぶりにお父さんも居るんだけど…


また、すぐに出張らしい

「花歩ー？居るかー？」


最近はお父さんと顔を合わせる回数が減った


それだけ忙しいみたい


-----ガチャ


……えっ？


「…ったく、居るなら返事くらいしろよな？心配するじゃねーか。」


入って来たのは制服のままの奏哉


「不審者かと思ったぁ…」


「俺は不審者扱いか？」


なんて言いながら抱きしめてくれる


「考え事してて急にドアが開いたから…」


「花歩は考え事をすると自分の世界に入り込むんだったな」


奏哉はちゃんと分かってる