【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「奏哉、あれ取ってくれる?」
あたしが指差したのはベージュのカーディガン
こんなの欲しかったんだよね
これから寒くなるしちょうど良いかな
「これだな。はい」
あたしは奏哉から受け取る
「花歩、チェック柄好きって言ってたよな」
あたしは小さく頷くだけ。
あたしの頷きに奏哉は少し渋い顔をした
もっといっぱい見たいけど今はこれだけで良いかな
麻依は楽しそうに洋服を見ている
皆が見てる間に支払いを済ませ自分で車椅子を動かし外に出る
普通に歩きたいな…
麻依達みたいに奏哉と手だって繋ぎだい
今はそれが出来ないからな。
周りを見れば幸せそうなカップルだらけだし
なんか惨めになってきた
誰も居ないところに行こう
それが1番安心で安全のような気がする
あたしが指差したのはベージュのカーディガン
こんなの欲しかったんだよね
これから寒くなるしちょうど良いかな
「これだな。はい」
あたしは奏哉から受け取る
「花歩、チェック柄好きって言ってたよな」
あたしは小さく頷くだけ。
あたしの頷きに奏哉は少し渋い顔をした
もっといっぱい見たいけど今はこれだけで良いかな
麻依は楽しそうに洋服を見ている
皆が見てる間に支払いを済ませ自分で車椅子を動かし外に出る
普通に歩きたいな…
麻依達みたいに奏哉と手だって繋ぎだい
今はそれが出来ないからな。
周りを見れば幸せそうなカップルだらけだし
なんか惨めになってきた
誰も居ないところに行こう
それが1番安心で安全のような気がする