【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
優しくてほんわかしててお姉ちゃんみたいな存在
優月さんっていうらしい
優月さんに体温を計ってもらう
「熱あるみたいね。ダルい?」
あたしは小さく頷いた
話したくても話せないから
体温を計り終え空を眺める
「今日は晴れてるね。でもね、外はひんやりする時があるんだよ」
自分が外に行けない分、優月さんが教えてくれるんだ
お散歩行きたい。
点滴ばっかりだからしばらくは無理だけど。
「花歩ちゃん、奏哉君は彼氏だよね?」
「はい。お父さんの代わりに付き添ってくれてるんです」
受験が近いから来なくて良いのに
……って思うけど傍に居て欲しい
矛盾してるよね。あたし…
「優しい彼氏じゃない。彼は花歩ちゃんが寝てから勉強してるのよ」
初めて聞く事実
優月さんっていうらしい
優月さんに体温を計ってもらう
「熱あるみたいね。ダルい?」
あたしは小さく頷いた
話したくても話せないから
体温を計り終え空を眺める
「今日は晴れてるね。でもね、外はひんやりする時があるんだよ」
自分が外に行けない分、優月さんが教えてくれるんだ
お散歩行きたい。
点滴ばっかりだからしばらくは無理だけど。
「花歩ちゃん、奏哉君は彼氏だよね?」
「はい。お父さんの代わりに付き添ってくれてるんです」
受験が近いから来なくて良いのに
……って思うけど傍に居て欲しい
矛盾してるよね。あたし…
「優しい彼氏じゃない。彼は花歩ちゃんが寝てから勉強してるのよ」
初めて聞く事実