【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
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……ん?


再びの体のダルさで目が覚める


「花歩、起きた?」


……奏哉?


「奏哉じゃなくてごめんね」


声の主は未咲さん


「お店は…?」


「拓海は会議、お店はバイトの子達に任せてあるわ」


忙しい合間を縫って来てくれたんだ


「今…何時?」


「2時過ぎよ」


良く寝たんだな。


でも、まだ寝れそうだ


「寂しいかもしれないけど奏哉は受験が近くて来ないからね」


「来ないのか…寂しい」


分かっては居たけど…近づくと寂しいし不安になる


「奏哉が居ない分、あたしが此処に居るから」


「お店と奏ちゃんは?」


「お店は拓海に任せてるし、奏哉の受験が終わるまで瑠奈が奏を見てくれるの」


ちゃんと話はしてあるんだね
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