【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「梨莉、お仕事は?」


いつもだったら仕事のはずなのに…


此処にいて良いのかな?


「今まで忙しくて休めてなかったから数日間休みをもらったんだ」


……そうなんだ。


「あれから花歩のところに来たかったんだけど、なかなか時間がなくて…。来るの遅くなってごめんね?」


「ううん。来てくれただけでも嬉しいよ。ありがと」


まさかまた、会えるなんて思ってもなかったから。


「梨莉、俺は1回帰るから。奏哉の両親が来たら挨拶するんだぞ」


先生は“また来る”と言って帰っていった


「相変わらず騒がしくて忙しい人だな」


「良く様子見に来てくれるんだよ。」


「それだけ、花歩の事が心配なんだよ。大事な教え子だからね」


梨莉は外を眺めながら話していた


今日の夕日は綺麗だな…


入院してると時間がゆっくり流れる
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