【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「痛くないか?」


「大丈夫だよ」


「痛くなったら言えよな」


花歩は小さく頷くだけだった


「あっ、手紙ありがとうな」


「読んでくれたんだ。あたしこそ返事ありがと」


嬉しくて返事書いたんだったな。


「制服の胸ポケットにお守りとして入れておくよ」


そろそろ行かなきゃだな


「奏哉、行くの?」


花歩は俺の考えていた事が分かったらしく聞いていた


「あぁ。終わったら此処に来るから待っててな」


「うん。待ってる。頑張ってね?奏哉なら大丈夫だよ」


花歩に言われたら大丈夫なような気がする

「花歩、こっち向いて?」


「…ん?な…っん///」



なに?と言おうとしてたみたいだけどその隙に唇を奪った


「充電完了♪」


これで頑張れそうだ


ソファーに座っておくと言った花歩を残して会場へ向かった
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