【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
俺は飲み物と花歩が食べそうな物を買った


「奏哉、買えたか?」


俺は頷き支払いを済ませて車に乗り込む


車の中では話すことなく病院へ向かった


-----トントン


一応、ノックしてから入る


「奏哉君、お疲れ」


利一さん、居たんだ


「利一さん、お疲れ様です。仕事お休みだったんですか?」


「あぁ。こういう時くらい花歩の傍に居てあげないとな」


ソファーに座って新聞を読んでいる利一さんに寄っ掛かって眠る花歩の姿


「花歩、寝てるんですね」


「奏哉君が帰って来るまで起きて待ってるって言ってたんだけど…」


睡魔には勝てなかったってわけか。


「奏哉、この人は?」


佐々木の存在忘れてた


「花歩の父親ですよ」


「初めまして。花歩さんの担任の佐々木廉です」


佐々木は律儀に挨拶していた
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