【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「2人とも、居て良いですよ。その方が花歩ちゃんも安心するだろうし」


優月さんはあたしが不安なのを分かって言ってるんだ。


あたしは痛みを和らげる為に奏哉の手を握った


そしたら少しは落ち着くから。


「あっ…いたーい!!」


あまりの痛さに人目をはばからず叫んだ


「大丈夫。すぐに終わるよ」


奏哉はあたしの頭を撫でながら優しく声を掛けてくれる


「はい。終わり。お疲れ様」


消毒はすぐに終わった


グッタリだが痛みは治まる気配はない


消毒液が染みて痛いんだ。


「花歩ちゃん、少しずつ傷口治って来てるよ。」


優月さんからそれを聞いて一安心


「主治医の先生からお話があるみたいだからしばらく待っててね」


優月さんは片付けながら話してくれた


そして、1度出て行った
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