【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「奏哉、お帰り」


椅子に座って手を広げてる花歩


そんな花歩を抱きしめた


「寂しかったか?」


「うん。でもね、未咲さんも居たしこのリングがあったから」


と言って昨日渡したリングを指差していた


「“花歩は俺のもの”ってしるし」


「奏哉、大好きっ。」


そう言われると照れるけど、嬉しい


照れ隠しのため花歩にキスをした


「そ…や、もっ…と。」


花歩にしては積極的?


でも、これは不安な証拠


「病院、帰りたくないー!!もっと、此処に居たい。奏哉から離れたくない」


そんなこと言われたら俺も離せなくなる


俺は花歩を強く抱きしめた


「そういえば、体調は?」


「今は大丈夫。浮き沈みが激しいんだ。」


確かに今は顔色も良いかも。


てか、親父デザインのリング似合ってるな。良かった
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