【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
花歩が帰らなきゃいけない時間も刻々と迫っていた


俺は花歩の頭を撫でていた


「奏哉に撫でられると落ち着く」


と言いながら俺に撫でられてる花歩


どんな行動も可愛い


----トントン


「お取り込み中、悪いわね。」


入って来たのは母さんと利一さん


「花歩、話があるんだ」


利一さんは話すつもりだな


「あたしは席を外すわね。3人で話して」


母さんは飲み物だけを置くと出て行った


俺はゆっくりと花歩を起き上がらせソファーに座らせる


「お父さん、話って?」


花歩は不安そうな顔をしていた


「実はな。再婚しようかと思うんだ」


「えっ…?」


案の定、固まった花歩


「その人はな。俺と同い年の人なんだ。相手にも子供がいる。」


利一さんは真剣に話していた
< 498 / 830 >

この作品をシェア

pagetop