【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「兄さん居るのかい?」


「はい。居ます。お呼びしますね」


男性は奥の部屋へと向かって行った


「此処はね、俺の兄貴が経営しているカフェなんだ」


だから、普通に話してたんだな


「利一、来たんだな」


「あぁ、近くまで来たから寄った」


奥から出てきた男性は利一さんにそっくりな人だった


「紹介するよ。兄貴の太一」


「松岡太一です。宜しくな」


「村瀬奏哉です。宜しくお願いします」


俺も軽く自己紹介をする


「奏哉君か。ゆっくりしていってな。奥の席空いてるぞ」


隠れ家的存在だけあってお店は静かだ


「とりあえず、座ろうか。」


分からないから利一さんについて行く


「お酒を飲まない代わりにケーキを食べながらコーヒーを飲むのが楽しみさ」


利一さんは呟いていた
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