【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「お店もある程度片付いてしまったし帰ろうか」


カフェを出てお店に寄り周りを見渡すと綺麗になっていた


「2人とも何処に行ってたんだ?探したぞ」


親父、居たんだな


「ちょっと休憩してたんだ。親父こそなんで居んの?」


「様子見だよ。だいぶ綺麗になったし帰ろうとしてたんだ」


不要なダンボールを束ねながら親父が話す


「じゃあ、花歩のとこ行くから」


さっきの話を聞いたら放っておけなくなった


「未咲が行ってるからな。」


母さんも相変わらず花歩のこと好きだな。


「奏哉、送って行くよ。俺も花歩のとこに行こうと考えてたし。」


利一さんの車に乗り病院へ向かった


今日、利一さんといろんな話をして改めて感じた


仕事が忙しいながらもちゃんと花歩のことを考えてる


優しいお父さんだな。
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