【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「泣かなくて良いよ。」
奏哉はあたしを抱きしめてくれる
「だって、嬉しいんだもん」
しばらくしてやっと涙が止まった
「良かった。奏哉にはこれね」
未咲さんが渡してくれたのは小さな箱
「なに、これ?」
「開けてみれば分かるさ」
拓海さんに言われ恐る恐る開けていた
「鍵?」
「この建物の鍵よ」
「あの、誰も入ったことない場所だろ?」
話についていけないよ。
「花歩、この建物がお店と会社と住宅の3つの機能があるのは知ってるわよね?」
あたしは小さく頷いた
奏哉は会った当時…小さなビルとか言ってたけど、相当大きな建物だ
「奏哉に渡したこの鍵はあたしと拓海以外入ったことのない部屋なの」
そんな鍵がどうして此処にあるんだろ…
頭がついていかない
奏哉はあたしを抱きしめてくれる
「だって、嬉しいんだもん」
しばらくしてやっと涙が止まった
「良かった。奏哉にはこれね」
未咲さんが渡してくれたのは小さな箱
「なに、これ?」
「開けてみれば分かるさ」
拓海さんに言われ恐る恐る開けていた
「鍵?」
「この建物の鍵よ」
「あの、誰も入ったことない場所だろ?」
話についていけないよ。
「花歩、この建物がお店と会社と住宅の3つの機能があるのは知ってるわよね?」
あたしは小さく頷いた
奏哉は会った当時…小さなビルとか言ってたけど、相当大きな建物だ
「奏哉に渡したこの鍵はあたしと拓海以外入ったことのない部屋なの」
そんな鍵がどうして此処にあるんだろ…
頭がついていかない