【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「一つ持ってるのに?」


「今、使ってるのは奏哉との思い出を、新しいヤツは子ども達との思い出を撮るのにって。」


親父は花歩に理由を話していた


「なんか申し訳ないな…」


「それだけ奈央さんも花歩ちゃんの子供を楽しみにしてるんだよ」


親父も楽しみなくせに…


「キッチン用品は見たでしょ?収納する箱もあるし、後は食器だね」


「でも、カゴ2つとも満杯だから先に支払いしてくる」


「お願いね。」


俺は支払いをする


カゴ2つ分の支払いを済ませると親父の車に積み込む



「じゃあ、食器を見に行こう」


100円でも結構良いのがあったりするしな


「花歩ちゃん達の分でしょ?後はお客さんが来た時の為に多く揃えてた方が良いよ」


親父のアドバイスでいろんな種類の食器を見てみる
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