【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「うーん…。微妙です。今はあんまり良くない」


「そっか。無理したらダメだよ。花歩ちゃんが体調崩すと大変だから」


安静にしておかなきゃだな


「拓海さん、用事ですか?」


「あっ、そうだ。奏哉、お前一旦家に帰れ」


「はっ?」


「花歩ちゃんが心配なのは分かる。びっくりするくらいお前が溺愛してるからな」


言われると恥ずかしいな。


「未咲がお前に話があるらしいから」


……話ってなんだ?


「俺が此処に居るから心配ないよ。だから行ってこい」


仕方ない…行くか。


行かないと怒られる


「花歩、何か食べたい物ある?」


「ヨーグルト食べたい」


「分かった。ヨーグルトな。行ってくる」


軽くキスをして部屋を出た


“場所をわきまえよ”と言っている親父をの言葉を知らないまま。
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