【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
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奏哉から“花歩の夢、叶えてやるよ”と言われた日から1週間
とうとう外泊の日となった
「花歩ちゃん、今回の外泊が最後だからね」
「分かってます。優月さん、ありがとう」
「あたしは何もしてないよ。お礼を言うなら奏哉君に言いなさい。“優月さん”って呼ぶの止めて」
……って言われても。
「貴女とは家族なのよ?」
「じゃあ、“お姉ちゃん”で良いの?」
「もちろん。貴女が“お姉ちゃん”って呼んでくれたらあたしも“花歩”って呼ぶ」
とニコッと笑って言ってくれた
「お姉…ちゃん」
なんか恥ずかしい
「花歩、奏哉君が用意してくれたんだから思いっきり可愛くなりなさい。あの子は花歩のことちゃんと考えてくれてる」
お姉ちゃんの言葉に頷いた
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奏哉から“花歩の夢、叶えてやるよ”と言われた日から1週間
とうとう外泊の日となった
「花歩ちゃん、今回の外泊が最後だからね」
「分かってます。優月さん、ありがとう」
「あたしは何もしてないよ。お礼を言うなら奏哉君に言いなさい。“優月さん”って呼ぶの止めて」
……って言われても。
「貴女とは家族なのよ?」
「じゃあ、“お姉ちゃん”で良いの?」
「もちろん。貴女が“お姉ちゃん”って呼んでくれたらあたしも“花歩”って呼ぶ」
とニコッと笑って言ってくれた
「お姉…ちゃん」
なんか恥ずかしい
「花歩、奏哉君が用意してくれたんだから思いっきり可愛くなりなさい。あの子は花歩のことちゃんと考えてくれてる」
お姉ちゃんの言葉に頷いた