【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「“花歩ちゃんの幸せを1番に願ってあげなさい。会おうと思えばすぐに会えるし遠くに嫁にやるわけじゃないんだから”って。」


奈央さん、そんなこと言ってくれたんだ


「それで利一さんも納得したらしく最後はOKしてくれたよ」


“2人ともありがとう”と心の中で呟いた


「奏哉…キスしよ?」


なんとなく奏哉に甘えたくなった


「おっ、花歩が言ってくれるなんて思わなかったな~。」


この顔はきっと何か企んでる


「言われなくてもするし。気が済むまで離す気ないから覚悟しとけ」


その瞬間、優しく甘いキスが降ってきた


「……んっ。」


あたしの存在を確かめるような優しさを感じるキス


あたしの体とお腹の子達もちゃんと気遣っている


断言通り奏哉の気が済むまで激しく甘いキスが続いた
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