【完】恋した相手は元カノの妹～キミに溺愛中～

「奏哉は大学どうなの？」


「勉強はまぁまぁかな。けど、女がウザい」


ウザすぎて気が休まらない


「奏哉はかっこいいからな。女も寄ってくるワケだ」


「結婚指輪してんのに」


「それでも、物好きなヤツは居るんだよ」


俺なんか好きになってもなんも良いことないのに。


「奏哉には花歩ちゃんしか見えてないもんな」


花歩以外、興味ない


「俺には花歩が居れば良い」


「ノロケちゃって。昔の奏哉なら考えられない」


知歩の時より花歩にハマってるからな


それからは他愛のない話をして盛り上がった


たまには男同士で話すのも悪くないな


「奏哉、大変なのは分かるけど無理はするなよ？今日は俺の奢り」


「分かってる。また連絡するよ。またゆっくり会おう」


俺は花歩の所へ向かった