【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
とうとう子供が産まれる日となった


花歩はお腹を撫でながら笑っている


2人が産まれるまで後少し


「奏哉、楽しみだね」


「だな。賑やかになるぞ」


「楽しみもあるけど不安だな」


これから生活出来るか、ちゃんと育てられるか…


花歩はそれを考えてるんだろう


「花歩、来たわよ」


母さんが未歩を連れて入ってきた


「未咲さん、おはようございます。」


「未歩連れてきたわ。癒されてね」


花歩が大泣きした次の日、母さんは花歩のところに行き一緒に泣いていた


それ以来、花歩のことを気にしてくれている


「花歩、行こうか」


優月さんが迎えに来てくれた


「花歩、そんなに緊張しなくて大丈夫。あたし達は外で待ってるから」


母さん達に見送られ分娩室へと入って行った
< 724 / 830 >

この作品をシェア

pagetop