【完】恋した相手は元カノの妹～キミに溺愛中～

俺達は再び花歩の所へ戻る


そこには母さん達も居た


「名前、決めたんでしょ？」


「あぁ、花歩言って良いよ」


「李花ちゃんと花菜ちゃん。あたしがノートに書いてた候補から奏哉が名付けてくれたの」


李花(ﾘｶ)と花菜(ｶﾅ)


２人とも花歩と同じ“花”という字を付けたかったからこれにした


「可愛らしい名前ね。」


「“しりとりじゃん”って花歩に言われたけど」


母さんも利一さんも笑っていた


「奏哉、役所行くぞ。早いうちに済ませておこう」


親父に言われその日に役所に行き必要なことは早めに済ませた


分からないことだらけで母さん達に聞きながらこなしていった


「元気に育つと良いな」


「あぁ。俺らなりに悪戦苦闘しながら子育てして行くつもりだよ」


花歩だけに育児を任せたくないから