【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「学校ではこんな奏哉見られないから貴重だな」


「貴重ってなんだよ。」


「だって、そうじゃん。でも、信頼してるからありのままの自分で居られるんだよな」


玲央君、良いこというね。


「落ち着いたら双子見に来るか?」


「良いの?」


「良いよ。良かったら見に来てね」


あたしが言うと玲央君は目を輝かせた


「やった!!子供好きなんだよね」


「じゃあ、近々一緒に帰ろう。妹の相手もしてもらうからな」


他愛のない話をして玲央君と別れた


「良い人だね」


「あぁ。仁よりは良いヤツだよ。」


奏哉は玲央君みたいな性格の人、好きそうだもん


「いつか花歩にもアイツを紹介したいと思ってたから良かった」


「それだけ奏哉が信頼してる人だよね」


あたしの問い掛けに奏哉は小さく頷いた
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