【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「知歩を亡くして恋なんてしないって決めてた。毎日が真っ暗だったんだ。そんな俺に光を与えてくれたのは花歩だった」
花歩に出会ってなければ恋なんてしてない
「花歩となら幸せになれるって。この子となら未来を約束できるって思ってた。だけど、神様はそんなに甘くない」
「奏哉、待って」
玲央は俺の話を止めた
「その話、俺が聞いて良いの?」
あまりに深刻だったから止めたんだな。
俺は小さく頷くと再び続ける
「俺らは幸せだったよ。」
花歩のおかげで久しぶりに幸せって思った
「だけど、その年の夏に花歩が元カレから暴力を受けて捻挫、後にショッピングモールで子供を庇い刺され意識不明。捻挫かと思ったら骨折」
あの時の出来事は未だに忘れられないこと
それだけ衝撃的だったんだ。
花歩に出会ってなければ恋なんてしてない
「花歩となら幸せになれるって。この子となら未来を約束できるって思ってた。だけど、神様はそんなに甘くない」
「奏哉、待って」
玲央は俺の話を止めた
「その話、俺が聞いて良いの?」
あまりに深刻だったから止めたんだな。
俺は小さく頷くと再び続ける
「俺らは幸せだったよ。」
花歩のおかげで久しぶりに幸せって思った
「だけど、その年の夏に花歩が元カレから暴力を受けて捻挫、後にショッピングモールで子供を庇い刺され意識不明。捻挫かと思ったら骨折」
あの時の出来事は未だに忘れられないこと
それだけ衝撃的だったんだ。