【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「2人で李花と花菜、幸せにしようね?」


「だな。コイツ等の成長と共に俺達も成長して行こう」


小さく頷いた花歩にキスをする


「花歩、俺を好きになってくれてありがとう」


多分、花歩じゃないと幸せになれない


「これからもずっと俺の傍に居てな?」


「もちろん。あたしは奏哉の傍に居るよ」


“誰も信じない”と決めた俺が花歩は信じたいと思った


花歩となら未来を約束して良いと思った


未来を約束した証として李花と花菜がいる


守りたい人が居るから頑張ろうと思える


励みになるんだ。


「奏哉、大好き…」


「俺も。愛してる…」


今までで1番甘く深いキスを交わした

辛いこと、たくさんあったけど…


もう、何があっても離さない


俺が愛してるのは君だけだから…
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