【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「あたしが未咲さんや奏哉に甘えたらお姉ちゃんに申し訳ない。もし、奏哉を好きになったとしてもあたしだけ幸せになっても良いの…?」
知歩を差し置いてあたしは幸せになっちゃいけないんだ
「知歩ちゃんは花歩ちゃんが幸せになること、怒ってないと思うわよ」
……そうかな?
「それにね、利一さんから言われたの。“自分じゃ支えてあげれないから支えて欲しい”って…」
お父さん、そんなこと言ってたのか…
「奏哉だって、花歩ちゃんの役に立ちたがってる。寧ろ、知歩ちゃんの時より花歩ちゃんの方にが優しいオーラが出てるけどな。」
「そうですか?」
あたしには良く分からないけど…
「甘えたい時は甘えて良いのよ。あたし達は花歩ちゃんの味方だから」
そう言われた瞬間、嬉しくて涙が溢れた
知歩を差し置いてあたしは幸せになっちゃいけないんだ
「知歩ちゃんは花歩ちゃんが幸せになること、怒ってないと思うわよ」
……そうかな?
「それにね、利一さんから言われたの。“自分じゃ支えてあげれないから支えて欲しい”って…」
お父さん、そんなこと言ってたのか…
「奏哉だって、花歩ちゃんの役に立ちたがってる。寧ろ、知歩ちゃんの時より花歩ちゃんの方にが優しいオーラが出てるけどな。」
「そうですか?」
あたしには良く分からないけど…
「甘えたい時は甘えて良いのよ。あたし達は花歩ちゃんの味方だから」
そう言われた瞬間、嬉しくて涙が溢れた