【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「み…さき…さん…グスッ」
「ほらほら、泣かないの。」
未咲さんはあたしを泣きやませる為に頭を撫でてくれた
母親の温もりを忘れたあたしにとってはこんな小さなことでも嬉しい
「未咲さんは怒らない?」
「何を…?」
「もし、あたしが奏哉を好きになったら…」
「怒るわけないじゃない。花歩ちゃんには幸せになって欲しい。我が息子にも幸せになって貰いたい」
“花歩ちゃんはあたし達の娘みたいなものよ”と怒らず、笑顔で言ってくれた
高校3年生にもなって大泣きするとか恥ずかしい
だけど、未咲さんの前だから泣けるんだ
「花歩ちゃんは充分可愛いわ。だから自信持ちなさいね」
「あたし、可愛くないです」
「可愛いわよ。特に笑ってる時が。だから、笑ってなさい」
未咲さんに励まされた気がした
「ほらほら、泣かないの。」
未咲さんはあたしを泣きやませる為に頭を撫でてくれた
母親の温もりを忘れたあたしにとってはこんな小さなことでも嬉しい
「未咲さんは怒らない?」
「何を…?」
「もし、あたしが奏哉を好きになったら…」
「怒るわけないじゃない。花歩ちゃんには幸せになって欲しい。我が息子にも幸せになって貰いたい」
“花歩ちゃんはあたし達の娘みたいなものよ”と怒らず、笑顔で言ってくれた
高校3年生にもなって大泣きするとか恥ずかしい
だけど、未咲さんの前だから泣けるんだ
「花歩ちゃんは充分可愛いわ。だから自信持ちなさいね」
「あたし、可愛くないです」
「可愛いわよ。特に笑ってる時が。だから、笑ってなさい」
未咲さんに励まされた気がした