ピンキーリング【短編】
これは、遊び…ってか2人だしデートに入るのかな?!
そんなことを考えながらも、結局最初の予定どおりにまわっていく。
映画みて、ご飯食べて、なんかあっというまに時間が過ぎていく。
吉田は、いいと言うあたしの声を無視して、映画代とかも全部だしてくれた。
……そんな行動1つ1つにドキドキしてしまうあたし。
実は、最近では吉田のことがかなり気になっていた。
だから、急きょ2人で遊ぶことになって本心は嬉しかったりする。
吉田の、優しいけども男らしい行動にもうドキドキしっぱなしだ。
とどめははにかんだ笑顔!
これで、あたしは完全にノックアウト。
あたしって吉田のこと好きなんだなぁ。
今さらながら気づかされる。