孤独な戦い〜無限のワープ
いじめの理由
「あっれぇ〜⁈静かになっちゃったよこいつー」
ははははははははは‼(笑い声)
「ほらね、あんたのした事に変わりはないんだよ‼反論なんかしたらどうなるか分かっていってんの⁇」
トントン(足音)
「おまえら面白いやつ見つけたなぁ」
「あ。美玲様〜っ‼」
今までいじめていた皆は途端にいじめるのをやめる。
美玲は私がいじめられる前の大親友だった。いじめられてからは話してもいない。ただ疑問なのが私は万引きをしたという感覚が少しもない事だ。本当に覚えていない。1週間前、教室に入った時から私は突然いじめられるようになった。
「あ?何だなんだー面白いなぁ」
「ですよねっ‼美玲様もやっちゃってください‼」
「うん、いいよ」
といった美玲は突然掃除ロッカーからホウキを持ち出した。
「美玲…様…?」
「後ろ向け。」
「あ。はいっ‼」
皆は後ろを見る。
「……⁇⁇⁇」
その瞬間美玲は皆の背中をホウキで一発叩きはじめた。
「美玲⁈」
わけがわからなくなった私は名前を呼んだ。
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