SKY~空~

「久しぶりだねぇ♡…その子は?」

「彼女の理沙だよ!可愛いだろー?」

「そぅねぇ♡子供みたいで可愛いわね!」

あきらかに,子供を主張した…
そりゃ,私と雷斗より
ミカさんと雷斗の方が
お似合いに決まっている

「私はミカ♡雷斗の元カノだょ♡」

やっぱり…
そんな風だと思ったょ…

「おぃ,ミカ。余計な事言うなょー」

「あははっ♡じゃ,またねぇ♡」

ミカさんは
不気味は笑みを残して
去って行った

これは,女の勘だけど
何かがおこる。と私は思った

「ミカとは昔,付き合っていたけど今はただの友達だからっ」

『そっか』

そんな事分かってるょ…
だけど…
不安だょ?
元カノといっても
ミカさんみたいに綺麗な人が
雷斗の近くにいたら
すっごく不安なんだょ…

雷斗が遠い存在みたいで…

私と雷斗は
綿あめを買った後、
花火が見やすい場所に移動した

「ここ,俺の特等席だから」

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