16歳の天使~最後の瞬間まで、キミと~
名良橋君の瞳に、面食らったような私の顔が映ってる。

突然のことに呆然としていると、名良橋君はそれ以上何も言わずに部室を出て行ってしまった。



「何、今の……」



なんで今、キスしたの?

名良橋君の考えてること……わかんないよ……――。



< 122 / 220 >

この作品をシェア

pagetop