キカセテ私にキミの声
ここまで説明すると、
ウィステリアはちょっと疲れが出たのか、
私の魔力で身体を満たしたいと告げる。



気を失っている間に身体を治療する為に少量貰っていたらしいが、

足りない、と。



どうも彼に弱い私は快諾したが、
次の彼の行動には思わず焦った。





「ぉい、ウィステリアっ!?」
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