Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜









お会計を済ませてカランカランと鈴を鳴らしながら木の扉押し開けてカフェの外に出る











「つーか、降ってるな。遅かったかー」













ポツポツと今丁度降り始めましたと言わんばかりの弱い雨が降っていた











流石梅雨。










ほんと、いつ雨降るかわからないもんだよね











「ちょっと待ってて!コンビニで傘買ってくるから。んで、送ってく」











「あ、いえ!私折りたたみ傘もってますから!!

先輩は家この辺なんですか?」











「いや、俺は二駅隣だけど」










「ふぇ〜電車通学ですか!!」










私家から学校が近いし、そーゆーのあこがれるなぁ〜












「本当に傘持ってるんだよな?」










「持ってます持ってます!!」









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