Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜











走り出してから一番最初に見つけたシャッターがしまったお店の前で足を休める











しかも小雨だったのに走ってる間に雨強くなってきたし・・・









「びしょ濡れっ・・・」











・・・サイアクっ・・











こんなビショビショの状態でコンビニ入って傘買うのもなんだか恥ずかしいし・・・











「このまま、家まで濡れて帰ろうかなー」











・・・なんてボーッと考えている時















「あれ・・・一ノ瀬さん?」










「え・・・?」








・・・ッ早瀬川くんっ?!











傘を差す私服姿の早瀬川くんが私が雨宿りしている道を偶然通りかかった









「びしょ濡れじゃん?!大丈夫?!?」










今の状況の私を目を見開いて驚き



その後すぐに心配そうに眉を下げるカレ








< 160 / 323 >

この作品をシェア

pagetop