Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜










私の膝の上でぐぅぐぅと気持ちよさそうに寝ている楓人くん











いつの間に・・・気づかなかった











「重かったろ?ほんとごめんな、」












「ううん。大丈夫っ」












・・・だけど・・・ずっと正座していたせいで
・・・足の痺れがっ












そうこうしている間にも、楓人くんを抱っこして別の部屋に寝かせてリビングに戻ってきた早瀬川くん













「・・・布団に寝かせて来た。そーいや、そろそろ乾燥終わったかもな」














「あ、うんっ!・・・ひゃっ」









「あぶなっ!」











洗面所に制服を取りに行こうと立ち上がると、足が痺れて麻痺していて思うように力が入らず








そのまま倒れこみそうになった所を咄嗟に支えてくれた早瀬川くん










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