Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜
「つーか、早瀬川。その話もちろん本当だよな?」
「好きとかよく分かんないけど・・・でも、俺が足立さん好きてのは本当にないと思う。」
「お前・・・もし美帆子がお前好きだったら最悪だったな」
「あ、いや、これは・・・」
「まあ、それはないから今回は命拾いしたな」
あはは・・・命拾い・・・
「ありがとう早瀬川。もう良いわ」
「あー・・・じゃあ、行こうぜ!みんな待ちくたびれてる」
「・・・うんっ」
早瀬川くんの後を追うようにして昇降口まで降りると、5〜6人の男子がたむろって居て
「女の子私たちだけなんだ・・・」
なんて思いながらも、ファミレスでワイワイ食事をし、凄く貴重で楽しい時間を過ごした