Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜
そりゃ、まぁ?
2人の気の利いたサポートのおかげで
あんな夢のような
幸せな一晩を過ごせた訳だけどさっ
不貞腐れつつも感謝するという訳わからない感情に襲われながらもごみ捨て場に着き、ゴミ袋を置く
なんとなく空を見上げると太陽が隠れてしまっていて、まさに曇り模様
ドンヨリとしていて、今にも降り出しそう
・・・やだなぁ
「雨降る前に掃除終わらせて帰ろっ」
その場から離れて教室へ戻ろうとすると
「・・・ぃ・・・っ・・・」
微かに聞こえた声
・・・校舎の裏から?
誰か居るの・・・かな?
ちょっとした好奇心で声のした方へ足を向ける
校舎の角に着くとハッキリとした声で聞こえたセリフ