年下の幼なじみ【短編】
ふたりきり
―ピンポ~ン♪
「はい。…あや?」
インターホン越しに優ちゃんの声が聞こえた。
「優ちゃん、夕飯のおかず持ってきたよ」
「あー、ちょっと待ってて!」
そう言うと、暫く経ってから玄関の扉が開いた。
―ガチャ
「…う゛っ//優ちゃん…そ、その格好//」
「…あや?」
玄関に立つ優ちゃんは…
「な、な、何で…は、は、裸…//」
上が裸だったんだ…
「今シャワー浴びたとこ。どした?あや、顔真っ赤だぜ?」
「どうしたもこうしたもないわよ!!早く上着なさいよ!!」
何で!?
私、動揺してる?
そんなわけないっ!!
だって、あれは優ちゃんだよ?
小さい頃からずっと見てきたじゃん、は、は、裸なんて。
上だけじゃなくて下だって…
って何考えてんだろ、私。
「分かったから。今着るよ」
クスリと笑って、私を見詰める。
ちょっと私、ドキドキしてない!?
そんなわけない!
だってあれは優ちゃん。
大きな目に茶色がかった瞳だって、色白の肌だって、私より頭一個分大きな身長だって…
「はい。…あや?」
インターホン越しに優ちゃんの声が聞こえた。
「優ちゃん、夕飯のおかず持ってきたよ」
「あー、ちょっと待ってて!」
そう言うと、暫く経ってから玄関の扉が開いた。
―ガチャ
「…う゛っ//優ちゃん…そ、その格好//」
「…あや?」
玄関に立つ優ちゃんは…
「な、な、何で…は、は、裸…//」
上が裸だったんだ…
「今シャワー浴びたとこ。どした?あや、顔真っ赤だぜ?」
「どうしたもこうしたもないわよ!!早く上着なさいよ!!」
何で!?
私、動揺してる?
そんなわけないっ!!
だって、あれは優ちゃんだよ?
小さい頃からずっと見てきたじゃん、は、は、裸なんて。
上だけじゃなくて下だって…
って何考えてんだろ、私。
「分かったから。今着るよ」
クスリと笑って、私を見詰める。
ちょっと私、ドキドキしてない!?
そんなわけない!
だってあれは優ちゃん。
大きな目に茶色がかった瞳だって、色白の肌だって、私より頭一個分大きな身長だって…