年下の幼なじみ【短編】

キス

優ちゃんに抑えられた手は、動かすことが出来ない。





「どうしたの?振り払いなよ」




もがいてもビクともしない。





「は…はなして」




涙目の私。




「そんな目で見られると、いじめたくなる。」







次の瞬間…




「あっ//」




優ちゃんが首筋に吸い付いた。


…力が抜けていく。




「ゆ…う…ちゃん//」



「ここ弱いの?」


「んぁ…やめて?」




体中が熱い。



「そんなかわいい顔するとやめらんねぇ…」





今度は首筋に舌を這わせる。



そしてまた甘い痛みが走った。


< 6 / 22 >

この作品をシェア

pagetop