アンダンテ
雪乃自宅

雪乃は生徒会の仕事を無事に終えて帰宅した。

『ただいま!!って誰もいないか。』
電話が鳴る
『はい、神原です。』

『もしもし、雪乃?』

『春香?どうしたの?』
『あのね、私恋しちゃったみたいなの。』

『はい?あのさ突然すぎてよくわかんないんだけどどうゆうことなの?』
『あのね、おなじ塾に通ってる人に恋しちゃったみたい。』

『そう、よかったじゃない。名前はなんていうの?』

『それが、ちらっとみただけだから名前とかわかんないの。』

『それって恋っていうの?』

『クラスとかちがうからわかんないの。』

『瑞稀に聞いてみたらわかるんじゃないの?』

『それはそうなんだけど休み時間は瑞稀のまわり女の子でいっぱいで話し掛けるよゆうがないの。』

『なんか想像できるわ。』

『それでね。お願いがあるの。』

『なに?お願いって』

『あのね、雪乃は必要ないかも知れないけど夏季講習を受けてその人を探して欲しいの。』

『わかったわ。どうせ夏休みは特によていもないから明日から行きましょう。』

『いいの?ありがとう。雪乃ありがとう。』

『明日、塾の前で待ち合わせしましょう。』
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