2ndアルバム〜あの日の鼻歌〜
バスに乗り込むと、1番後ろの席を陣取る。

バスの中は俺と金高以外には運転手だけだった。




なんだか、色んな物が自分の肩から下りたようで、ひどく眠かった。










「………………えっ!?ちょっキョースケっ!?」

「ちょ…うるせ、………最近寝てないんだ。
肩……貸せ………」






微かにシャンプーの匂いがする。

悪くない、と、思った。








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