密と蜜~命と共に滴り堕ちる大人の恋~
ベッドで隣に寝ている亮の背中が冷たい。
こっちを向いてほしい。こっちを向いてキスしてほしい。壊れるくらい強く抱き締めてほしい。
その背中に手を当てて何度もそう願う。
子供をつくる行為は子供をつくるだけのものではなくて、体と心を繋ぐものだと思う。
最上級のスキンシップ。
子供が産めなくても女でいたい。実らない花でもちゃんと感じられる蜜を備えた女でいたい。
蝶となった亮が私の花に止まる。そして、黄色い花粉を纏い、黄金の蜜を吸う。
そんな光景を深夜、夢の中で想像している。夢の中でしか感じられないこの身体……。
こっちを向いてほしい。こっちを向いてキスしてほしい。壊れるくらい強く抱き締めてほしい。
その背中に手を当てて何度もそう願う。
子供をつくる行為は子供をつくるだけのものではなくて、体と心を繋ぐものだと思う。
最上級のスキンシップ。
子供が産めなくても女でいたい。実らない花でもちゃんと感じられる蜜を備えた女でいたい。
蝶となった亮が私の花に止まる。そして、黄色い花粉を纏い、黄金の蜜を吸う。
そんな光景を深夜、夢の中で想像している。夢の中でしか感じられないこの身体……。