密と蜜~命と共に滴り堕ちる大人の恋~
仕事が上手くいかずに悩んでいると和馬が話を聞いてくれる。
「うんうん。ミチルちゃんは悪くない。それでいいんだよ」
いつも癒してくれる。
和馬に隠す心の部位はない。
夜明けまで泣きながら話して、和馬の腕の中で眠った日もある。何度も涙を拭ってくれたその指とその心に純粋な温もりを感じながら。
翔吾は私の身体を満たしてくれる。
「ミチル、こっちにおいで。愛してる……」
女として見てくれる。
翔吾に隠す身体の部位はない。
激しいキスは愛の歌。淀んだ静寂を打ち破る。鼓動を奪うように更に激しく身体を求め合えば二人が抱えている不安なんて見えなくなる。それが世界から離脱するような現実逃避だとしても構わない。
「うんうん。ミチルちゃんは悪くない。それでいいんだよ」
いつも癒してくれる。
和馬に隠す心の部位はない。
夜明けまで泣きながら話して、和馬の腕の中で眠った日もある。何度も涙を拭ってくれたその指とその心に純粋な温もりを感じながら。
翔吾は私の身体を満たしてくれる。
「ミチル、こっちにおいで。愛してる……」
女として見てくれる。
翔吾に隠す身体の部位はない。
激しいキスは愛の歌。淀んだ静寂を打ち破る。鼓動を奪うように更に激しく身体を求め合えば二人が抱えている不安なんて見えなくなる。それが世界から離脱するような現実逃避だとしても構わない。